知識・経験の大部分は「記憶」に依存しています。人手のみで翻訳を行っていたときは、不確かな人間の「記憶」に頼らざるを得なかったため、一定の確率でミスが避けられず、また容易に他人に能力を継承することができませんでした。一方、コンピュータは、記憶・検索には力を発揮しますが、前もってインプットされていない事柄について判断を下すということはできません。あらかじめ定められた一定のパターンに従って、原文を訳文に「変換」するだけです。 |
|
翻訳支援ツールは、翻訳作業を人間が得意な分野とコンピュータが得意な分野に切り分け、分業することで、効率の向上を図る為のツールです。産業革命、IT革命など一連の技術革新の流れである「機械に出来るものは機械に任せ、人間はもっと大切な仕事に専念する」という、いわば機械と人間の分業、協働よる生産性向上のメリットを翻訳業界にも導入するものです。 |